【紅白リハ】三浦大知 2年ぶりの紅白で朝ドラ主題歌「とにかく全身全霊込めて、思いっきり歌えたら」

[ 2022年12月28日 15:11 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む三浦大知(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、三浦大知(35)が登場した。

 2年ぶり4回目の出場となる三浦は9月で放送を終えたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌「燦燦」を披露。「紅白のステージと言うことで背筋が伸びるような感じがしたので、もうとにかく全身全霊込めて、思いっきり歌えたらと思います」と思いを吐露した。

 1年を振り返り、「この楽曲を作らせていただけたことが音楽人生で大きなことだった」とし、「半年間ずっと、朝流れるということで、三浦大知チームの音楽にまだ触れたことがないという方にもこの音楽が届いたと思いますし、自分の親戚だったり、楽曲自体も自分の家族について歌った楽曲だったので、家族もとても喜んでくれました」と話した。

 公開されたリハーサルでは、紅白のステージでも「ちむどんどん」の映像をバックに、黒っぽいジャケットのセットアップ姿でドラマを彩った名曲を歌い上げた三浦。本番ではヒロインを務めた黒島結菜が会場に駆けつける。「会場に黒島さんがいらっしゃるのはとても心強い。撮影現場などでも皆さんで、この曲聞いてくれたり愛してくれたとお聞きしたので、うれしいなと思っているので、紅白のステージで黒島さんに恩返しできたら」と話した。

 この1年で“ちむどんどん”したことは?と尋ねられ、「たくさんありますね。いろいろなことにチャレンジした年だったので…。いろいろあるんですけど、パッと思いつくのは思いつくのはNHKで、人生初のMCをゲーム教養番組で抜てきしていただいたのがうれしかった」と笑顔。「沖縄としても歴史的にも大きな1年だった。沖縄出身のアーティストとして音楽で関わることができたのがうれしい」とコメント。来年について「今年ようやく有観客ライブを2年ぶりにやることができた。まだ19年から始まったツアーが今年まで続き、まだ2本終わってない。今年はたくさんライブができたので、来年も有観客ライブでみなさんと直接つながれる瞬間を増やしてちむどんどんしたい」と話した。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋(3年連続)と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。

続きを表示

2022年12月28日のニュース