第73回NHK紅白歌合戦 28年ぶり篠原涼子ら返り咲き組が話題に

[ 2022年12月28日 05:00 ]

94年紅白歌合戦での篠原涼子

 大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)の出場歌手が11月に発表され、今月に入っても追加出場者が順次発表されている。中でも話題を呼んでいるのが“返り咲き組”だ。工藤静香(52)は1998年以来24年ぶり9度目の出場。制作統括の加藤英明氏は「今年がデビュー35周年で、いろいろな番組に出演されていた。かつてのアイドル時代の輝きを今でも失っていないのを見てオファーした」と、そのパフォーマンスに引かれたことを明かした。

 また女優の篠原涼子(49)も94年以来、28年ぶり2度目の出場。今年、ヒット曲「恋しさとせつなさと心強さと」をリアレンジし、再ヒットしたのが起用の理由。加藤氏は「女優としてもトップを走り続けており、楽曲のリリースもあったので久しぶりに紅白の舞台で歌っていただきたかった」と狙いを説明した。

 デビュー40周年を迎えた「安全地帯」は37年ぶり2度目、25周年を迎えた「KinKi Kids」も6年ぶり2度目。今年は節目の“周年”を迎える出場者が多くおり紅白のステージでメモリアルな一年を締めくくることになりそうだ。

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