“反・アントニオ猪木”の急先鋒担った新日本・棚橋弘至 実は大ファン「オリジナル猪木Tシャツ作ってた」

[ 2022年10月19日 12:18 ]

新日本プロレス・棚橋弘至
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 新日本プロレスの棚橋弘至(45)が自身のポッドキャスト「棚橋弘至のPodcastOff!」を更新。10月1日に亡くなった同団体創設者・アントニオ猪木さん(享年79)との思い出を語った。

 棚橋と言えば新日本に続く“猪木信仰”に抵抗を示し、道場に掲げられた猪木さんの特大写真パネルを外させた逸話を持つ。当時は団体を担う若手エースとしての使命感もあり、「反猪木さんの急先鋒というか…猪木色を排除して新しい新日本ロレスを創造していく先頭を走ってたつもり。その時代には必要だった」と回想。そのこともあり、「あいつ猪木さん嫌いだろ、と誤解してる方が多いんじゃないかな」と語った。

 だが、嫌いどころか「学生のころむっちゃ見てた」と告白。「どれぐらいイタいファンかというと、当時プロレスグッズがあるにはあったけど、僕のオシャレアンテナに引っかからなかったので、オリジナルの猪木Tシャツを作ってた。Supreme風デザインの超オシャレなアントニオ猪木Tシャツを着て大学通って、授業受けてました」と明かし、笑った。

 また、外した道場の猪木さんパネルにまつわる数奇な後日談なども披露。「亡くなられて、あらためて猪木さんの偉大さ、プロレスへの深い愛情を感じる」などと、大先輩への深い敬意を表していた。

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2022年10月19日のニュース