遠野なぎこ　“悪ふざけが過ぎる”ヘルプマークに酷似の椎名林檎グッズに「ガッカリ…全然カッコよくない」

女優の遠野なぎこ
Photo By スポニチ

　女優の遠野なぎこ（42）が19日放送のTOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後8・30）に生出演。歌手・椎名林檎（43）の新アルバム「百薬の長」（11月30日発売予定も延期）の特典グッズが、外見では分かりにくい障がいなどのある人が援助を受けやすくするための「ヘルプマーク」に酷似している件について激怒する場面があった。

　椎名の新アルバムの特典グッズが「ヘルプマーク・赤十字マークと似ている」と波紋を広げていることを巡り、販売元の「UNIVERSAL　MUSIC　STORE」が18日、公式サイトで「発売を延期する」と報告した。同件については、ヘルプマークを作った東京都が販売元に「早急の対応」を要請した。

　遠野は「これは悪ふざけが過ぎると思います。これは椎名林檎さんのグッズとすれば意見も入っているわけですよね？」と話すと、MCのふかわりょうは「（椎名林檎の意見が入っているかは）定かではないんですが…」と伝えるも、遠野は「これだけのアーティストが自分のグッズにこだわりないのはおかしいでしょ。私は入ってると思います。そうだとしたら椎名林檎さんにはガッカリです」と残念な思いを口にした。

　さらに「椎名さんの意向がなかったとしてもグッズが出来上がった時点で“これは辞めた方がいい”というのはできますね。悪趣味ですし、ヘルプマークに寄せてってますしね。誰もマネしないから斜め上にいく自分がかっこいいみたいなところもあるかもしれないですけど、全然カッコよくないです」とコメントした。

　その後、ヘルプマークの重要性を例え話を交えながら語った上で「こんなことをするのは冒涜ですよ。本当に悪趣味だと思います。自分の家族にヘルプマークを必要する人がいたら同じことをしますか？凄く私は腹が立ちます」と怒りの言葉を並べた。最後に「ちゃんと謝罪しないといけないと思います」と謝罪を求めてこの話題を締めた。