原由子 中学時代「初恋みたいな感じで大好き」だった超人気歌手 結婚発表に「布団かぶって一晩泣いた」

[ 2022年10月19日 14:58 ]

ロックバンド「サザンオールスターズ」の原由子
Photo By スポニチ

 ロックバンド「サザンオールスターズ」の原由子(65)が19日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。自身の音楽のルーツについて語った。

 番組初登場となった原はサザンオールスターズとしてデビューして44年。司会の黒柳徹子から「元々フォークが大好きで、吉田拓郎さんが良かったんですって」と振られると、「そうなんです。中学に入ってからはフォークソングが好きになって」と明かした。

 「洋楽ですとPPM、ピーター・ポール&マリーですとかサイモン&ガーファンクルが好きだったんですけど、中3になりましたら吉田拓郎さんと出会ってしまったというか、拓郎さんを知って大ファンになってしまいまして。初恋みたいな感じで大好きで」と熱弁。「ちょうどその頃ギターなんかも始めてたものですから、ギターを弾きながら拓郎さんの歌を歌うのが日課で。毎日楽しんでたんです」と振り返った。

 黒柳が「そこで拓郎さん、結婚しちゃったんですって」と続けると、原は「そうなんです。中3の終わりに、拓郎さんがされてた深夜放送で、“僕は結婚しまーす!”って発表されたんですね。で、その時、私もまだ子供だったものですから、凄いショックで、もう失恋したような気分になってしまって。布団かぶって一晩泣いたなんてこともありました。純情でした」と笑ってみせた。

 黒柳から「その後、ロックに目覚めて、エリック・クラプトンとか」と聞かれると、原は高校から中高一貫の女子校に編入したため友達がなかなかできずに音楽に傾倒していったとし、「好きだったのがサザン・ロックって言われるような、ちょっとブルージーな泥くさくって男っぽいロックだったんですけど、高3の時にエリック・クラプトンが初来日しまして。その時に私も武道館に2日間見に行かせていただいたんですが、もう本当に感動して。この場で死んでもいいと思うぐらい感動したんですね」と回顧。その際一緒に出掛けた女性の友人も感動し、「で、それから2人でギターを抱えてエリック・クラプトンの曲を歌うっていう日々でした」と続けた。

 また、母の実家が歌手・美空ひばりさん(1989年死去)の実家と近くで、母からひばりさんの話を聞かされたこともあったことなどから、歌謡曲も好きだったとした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月19日のニュース