武藤敬司 アントニオ猪木さんとの思い出「タクシー呼んだら“1万円貸して”って…俺からしたら凄い大金」

[ 2022年10月19日 13:32 ]

武藤敬司
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 プロレスラーの武藤敬司(59)が19日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演。1日に心不全で死去した元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さん(享年79)との思い出を語った。

 2020年2月、武藤は自身がプロデュースする「プロレスリング・マスターズ」で猪木さんのデビュー60周年メモリアルを開催。この大会が猪木さんにとって最後のリングとなったが、当時を振り返り「リング上でビンタ貰ったりとかしたりして。ただもうその時歩くのも大変そうで」としみじみ話した。

 さらに「猪木さんとの思い出はいっぱいあって」と切り出し「俺が入団したばっかりの時、まだ小遣い程度しかお金をもらえなかったけど、猪木さんが夜、道場にひょこっと練習しに来て。帰りのタクシー呼んでくれって言われたからタクシー呼んだら“武藤1万円貸してくれ”って。金持ってなかったみたいで」と回顧。「俺からしてみたら当時の1万円なんて凄い大金なんですよ。で、1万円貸して、いまだに返して貰ってないです」と懐かしそうに振り返った。

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2022年10月19日のニュース