東野幸治「後ろ並べや。アカンで」 空港で“横入り男”を注意したら思わぬ結末

[ 2022年10月9日 23:06 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(55)が7日放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)で、空港で起きた出来事について語った。

 今年7月の同番組で、イスラエルの護身術「クラヴマガ」を習い始めたことを明かしていた東野。「メキメキ護身術のテクニックが上がっている」と実感していたが、この日、護身術を習って後悔したことがあったという。

 東京から大阪へ向かう空港でのこと。3連休直前で混雑し、保安検査場前にも行列ができていた。「並んで、ちょっとずつ進んでいくのやけど、逆側からおじさんがシレーッと前に入ってきたんですよ」と男性が横入りしてきたという。以前なら我慢したが「クラヴマガ」を習っていることで気が大きくなり、「みんな並んでんねんから、後ろ並べや。横入りアカンで」と“人生で初めて”注意をした。

 「だって、こっちは護身術あるから。相手が殴ってきたら、左手を押さえて肘とかいけるから」と自信満々の東野。注意された“横入り男”は東野の後ろにおとなしく並んだという。

 しかしここでアクシデントが。チェックインのために2次元バーコードをかざす機械は2台あり、東野と“横入り男”は左右に分かれた。東野がバーコードをタッチすると「ゲートと座席番号が書かれた紙が途中でピッと止まって。“用紙が切れてます”ってなって。そしたら空港職員が来て“すみません。用紙が切れたのでちょっと待ってください”って」と用紙切れで待たされることになった。

 そして職員からは「2回かざしたらエラーになるので。向こうへ行っていただいて、それをナシにして改めてここに来てほしい」という言葉が。説明を受けている東野がチラリと横を見ると“横入り男”は既にゲートを通過し、「ちょっと笑っていた」のだという。

 思い切って注意した結果、なぜか裏目に。東野は「イヤーッって思って。俺がクラヴマガやってなかったら、そいつが横入りして(用紙切れで)ざまあみろみたいな。俺がクラヴマガをやってたばっかりに…」と大笑いしながら語っていた。

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2022年10月9日のニュース