博多大吉「年取ると漫才が難しくなる」理由 あるネタめぐり、華丸から「出番前、ちょっといいかなって」

[ 2022年10月9日 14:28 ]

(左から)博多華丸・大吉、タカアンドトシ
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 「博多華丸・大吉」と「タカアンドトシ」が9日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)で対談。「老い」について語る場面があった。

 博多大吉は「年取ると、漫才が違う意味で難しくなる。ネタがないのよ。作れるけど。わかりやすく、バイトがきついとか結婚したいとか将来何になりたいとかそういうのがないから、量産はできない。年に作れて2、3本…もしかしたら1本かなあ?」と吐露。

 タカも「ツッコミがボケちゃうことが起きるかもしれないとは思うんですよ。こいつ(トシ)は結構体かたくて四十肩みたいになったことがあって。その時は頭じゃなくて、背中叩いてましたね」と回想。タカのボケにトシが頭をはたきながらつっこむという芸風だが、トシは「瞬時に上げるとイテってなるんで」と封印せざるを得なかったという。

 その流れから華丸が「俺、昨年五十肩になって…」と明かした。博多華丸・大吉のネタは叩くことはないが、華丸は身振り手振りが多いため、芸にも支障が出たという。

 大吉曰く「『万歳三唱』のネタっていうのがあって、一時けっこう気に入ってたの。ウケるなあって思って。それで出番の前にきょう万歳やるよって言って、いつもならはーいって言うんだけど、その時はわざわざ『ちょっといいかな』って。なんか不満があるのかと思ったら、『万歳のネタなんやけど、(肩が)痛くて上がらない。日に1回にしてもらっていいかな』って言われて」と苦笑。「そこからヒアリングして、どういう動きはできんの?って」と明かし、タカトシからは「診察じゃないですか!もう問診だ、それは」と突っ込まれていた。

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2022年10月9日のニュース