「日本はバーゲン」水際対策緩和で海外から期待の声 起業家の解説に桝太一氏「そういう感覚なんですか?」

[ 2022年10月9日 20:35 ]

日本テレビ
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 起業家の三木アリッサさんが9日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)に生出演し、海外から見た日本の現状の立ち位置について解説した。

 番組では、11日から始まる全国旅行支援に加え、入国数上限の撤廃や個人旅行者の受け入れ再開など、水際対策の緩和についても取り上げた。米国で和菓子ブランドを創業し、フォーブスジャパン「地球で輝く女性100人」にも選ばれた三木さんは、「私の周りは飛ぶように喜んでいました」と、米国での歓迎ムードを説明。「アメリカでもイギリスでもニュースになっています。“やっと日本がオープンするよ”と期待値が高まっています」とも話した。

 1ドル145円クラスの超円安が続いていることも、海外からの期待が高い理由の一つという。「円安ということで、外国人のお金持ちからするとバーゲンセールなんですね」と話すと、MCの桝太一氏は「日本って今、そういう感覚で見られているんですか?」と驚いた。

 三木さんは「私自身もドルで稼いで今、日本に出張で帰ってきているんですけど、すべてが40%オフという感覚にいる」という。その上で、海外観光客を迎える観光業者には「“清貧”はやめていただいて、自分たちの文化やおもてなしは世界に通用するものだから、きちんとした値段でサービスを提供していただくような自信とか仕組みを、どうか作っていただきたいなと思います」とアドバイス。「むしろ(海外の)お金持ちからすると、“安かろう悪かろう”というのがインプットされているので、安いものは逆に怖いんです」と付け加えた。

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2022年10月9日のニュース