上原浩治氏 大谷翔平とジャッジのMVP争いに「今年は特別に2人にあげてもいいと思う」

[ 2022年10月9日 17:30 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(47)が9日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。エンゼルスの大谷翔平投手(28)についてコメントした。

 大谷は5日(日本時間6日)のアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で先発。右手中指のマメの影響で5回1失点で降板し、9敗目(15勝)を喫したが、あと1イニングに迫っていた自身初の規定投球回に到達。1900年以降の近代野球では初めて、規定投球回(162)と規定打席(502)にダブル到達する快挙を成し遂げた。昨季に続く歴史的なシーズンが完結した。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」など、数々の偉業を残した大谷は試合後「ほとんど前のことなので忘れてしまった」といたずらっぽく笑ってみせた。

 司会の関口宏が「(ア・リーグ新記録の62本塁打の)ジャッジとのMVPは?」と聞くと、上原氏は「今年は特別に2人にあげてもいい。それぐらいの争いになると思います」と言い、関口の「アメリカ人はジャッジにあげたいかも知れないけど、日本人は大谷君に獲ってもらいたいと思うよね」には、「本当に(投票は)分かれると思います」と予想していた。

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2022年10月9日のニュース