マツコ　「ちょっとヤベェ女出てきたな」と思った女優「とにかくすごいな」「唯一無二の存在」と絶賛

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（49）が8日放送の日本テレビ「マツコ会議」（土曜後11・00）に出演。映画での演技で「ちょっとヤベェ女出てきたな」と思った女優について明かした。

　女優の仲里依紗がゲスト出演。15歳でオーディションに合格したことをきっかけに長崎から上京した仲。その後、モデルを経て、女優として数々の作品に出演する中、2年前には自身のYouTubeチャンネルを開設し、赤毛にする姿を事務所に了解を取らずに公開するなど、すべてをさらけ出し、素の姿を披露することで登録者数166万人超の大人気チャンネルになっている。

　マツコは「里依紗ちゃん、最近、ちょっとおかしなことになっちゃったじゃない？」とニヤリ。「『ゼブラーマン』の時、相当格好良かったからね。この時に、ちょっとヤベェ女出てきたなって思ったんだよね」と出演時に話題となった映画「ゼブラーマン」について言及。「大きな事務所が綺麗に売ってたけど、やっぱり我慢できなくなったんだなって。すごい良いと思う、ニュータイプ女優よね。さらけ出したふうな人はいるけど、ここまでガチでさらけ出している人はたぶんいない。みんなちょっと綺麗にはする。本当にさらけ出しているもん。それは正しかどうかは今のところわからないんですけど、とにかくすごいなとは思う」と絶賛した。

　マツコが気に入った動画があるといい、「お弁当とかいろいろと食べているんだけど、スポンサーの事情とかいろいろあるんだろうけど、ほぼモザイクがかかってるの。こんなに食ってるところ見せてるのに何食ってるか分からないってすげーなって。あれはすごいウケた」と告白。「これは唯一無二の存在にはなったでしょ。こんなに全部見せてる女優さんっていない」と話した。

　自由な動画が話題のYouTubeについて「ただ、好き勝手やっているわけではないと思うの。これだけ結果を出しているってことは。めちゃくちゃやっているふうに見せて、実は何気にすごいちゃんと策を練ってないと、この結果って出ない。めちゃくちゃやっているふうに見せて策を練ってやってるって、見ていて、そういう匂いがしちゃう時があるんだよね、不自然さというか。里依紗ちゃんはそれがわからないのよ。あなた女優よ！それも女優ですよ。めちゃくちゃアタシ、頭おかしいです！っていうふうにやって、それを信じ込ませているのも名演技ですよ」と称賛。

　「人間は絶対、どこかしら演じている。めちゃくちゃ素のままってない。常にどこか、その時々に応じて、ちょっと自分を作って見せてる。アタシだって、好き勝手しゃべってるけど、常日頃、こんなしゃべり方しない。これはどこかスイッチを入れて、テレビ用にやっている部分がある。それを仲里依紗ちゃんもYouTubeとはいえ、カメラが回ってるわけだから、女優スイッチも入っていると思う。それがわからない、本当にヤベェやつに見えるのがすごい！」と話した。