「鎌倉殿の13人」頼朝役・大泉洋の代役を務めた意外な俳優「誰も気付いてない…隠れた名演ですね」

[ 2022年10月9日 20:50 ]

大泉洋
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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は9日、本編の代わりにトーク特番「『鎌倉殿の13人』応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ~」(後8・00~8・45)が放送され、源頼朝役の俳優・大泉洋(49)の代役を意外な人物が務めていたことが明かされた。

 番組では、北条義時役の主演・小栗旬(39)が撮影現場で着用している“メッセージ入りマスク”が話題に。撮影途中からは「今日一番頑張らなきゃいけない人の名前を書く」ようになったそうで、もっともネタにされたのは頼朝役の大泉。小栗がマスクに書いた「全部大泉のせい」はSNSで話題となり、頼朝が次々と家臣や身内を粛清していくドラマの展開から「#全部大泉のせい」というハッシュタグも出現した。

 番組にVTR出演した大泉は「全部大泉のせい」というワードを前向き?に捉えているようで、「僕のせいにしていいいよ、そう思ってました」と鷹揚な態度。「(視聴者は)物語のつらさから逃れるために、大泉という、どれだけぶつかっても優しく包み込んでくれる最強の男を見つけたんですよね。“全部大泉のせい”って言っても受け止めますから、僕は。全国民を抱きしめることができる。他の役者だったら受け止め切れませんよ」と“大泉節”全開で語ると、スタジオの比企能員役の佐藤二朗からは「やかましいわ!」とツッコミが入った。

 そして、大泉は「いまだに誰も気付いてないでしょ」と第23話での意外な“代役”を告白。巻狩りの後、頼朝が比奈(堀田真由)をこっそり訪ねるシーンで、宿所に入る後ろ姿は小栗が演じていたという。大泉はその日体調不良で撮影を休んだそうで、「どうしてもセットがその日しか使えなくて、頼朝さんの代役を小栗旬くんがやった」と告白。そして小栗の演技について「僕の歩き方を…何でそんなに似てるのっていうぐらい。俺が見ても俺だと思うもん。小栗旬の隠れた名演ですね」と絶賛した。小栗は撮影当日にチーフ演出の吉田照幸氏から「やりませんか?」とオファーされたそうで、「大泉さん、ああ歩くんだなと見ていた」と現場で観察していたことを明かした。

 これを受けてSNSでは「あそこ代役だったの?」「まったく気づかなかった」「気付いた人いないよな」「大泉さんの代役を小栗旬が!!wwwそっくりな後ろ姿と歩き方」「普通主演に代役頼まないよねw」と驚きの声が続出していた。

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