きゃりーぱみゅぱみゅ　厳しい母と衝突の過去「こんなことなら家出てってやる！」　優しい父の存在も

きゃりーぱみゅぱみゅ
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　歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ（29）が、8日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）に出演。デビュー前の学生時代を振り返った。

　高校1年生のときにファッションに目覚めたというきゃりー。初めて原宿を訪れ「稲妻が落ちたみたいな衝撃が走って。こんなにお洋服の自由というか、古着屋さんって素敵なお洋服いっぱいあるんだとか、自分は1970年代のワンピースが好きなんだとか、そこでいろいろ知って」と自分の好みに触れたという。

　やがて、顔に派手なピエロのメークをし始めると、母と衝突。近所の人からは「あそこの娘さん頭がおかしくなったのか？」と不審がられ、母からも「こういう格好やめてほしい」と言われるように。そこで、きゃりーは最寄り駅までいつもの格好で出かけ、最寄り駅から自分好みの姿に変身し、帰宅するときも最寄り駅で元の姿に戻るという生活を3年間続けたそう。きゃりーは「気分はセーラームーンみたいな気持ち」と笑った。

　19時の門限を守るようにしつけるなど、きゃりーの母は厳しかったようで「グレる感じもあったんですよ。一瞬。こんなことなら家出てってやる！みたいなのもあった」と語るも「お父さんが密かに協力的で。実は私がその金髪のウィッグが欲しいっていうのをお父さんに頼んだら、じゃあお母さんに内緒ねってことでネットで頼んでくれて、お父さん、お母さんにめっちゃ怒られるとか」と、優しい父と厳しい母に育てられていたと話した。