「笑点」メンバーが円楽さん追悼あいさつ 涙声の山田隆夫「45年もお客さんを楽しませるってすごいこと」

[ 2022年10月9日 18:33 ]

落語家の三遊亭円楽さん
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 日本テレビ系「笑点」(日曜後5・30)が9日、放送され、9月30日に肺がんのため死去した落語家の六代目三遊亭円楽(享年72)を追悼する大喜利をおなじみのメンバーが行った。

 舞台には円楽さんの薄紫色の紋付きが飾られ、司会の春風亭昇太(62)は「今日の大喜利は円楽さんに捧げるありがとう、円楽さん大喜利ということで、円楽さんにささげる大喜利を元気よくお願いします」と呼びかけた。

 俳句を得意とした円楽さんをしのび、出演者あいさつでは円楽さんに絡めた川柳を披露。林家木久扇は「円楽が もう歌丸と口げんか」とし、大喜利でやりあっていた2人が天国で再会していることに思いをはせていた。

 円楽さんの兄弟子の三遊亭好楽は「円楽は口は悪いが根は優しい」と詠み、「毒舌と言われてましたけど、そうじゃないんですよ。気は優しい子なんですよ。何しろ52年間も付き合ったんですからね。兄弟子の好楽が言うから間違いないでしょう」と心優しかった一面を強調した。座布団運びの山田隆夫は「45年もお客さんを楽しませるって…本当にすごいことなんですよ?」と涙声で話しつつも、「円楽師匠に座布団10枚!」と大盤振る舞いしていた。

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