有働由美子 ウクライナ取材前には“遺書”を準備 「戦地に伺うので…」葬儀の司会は三谷幸喜氏に依頼

[ 2022年9月2日 16:15 ]

有働由美子アナウンサー
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 元NHKのフリーアナウンサー・有働由美子(53)が2日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。ウクライナ取材へ行く前に、遺書を用意していたことを明かした。

 ウクライナ取材から帰国し、この日は3週間ぶりの出演となった。有働アナは「行く前に、独立記念日がロシアの侵攻から半年だということで、一番アラートが鳴っている。“開戦以来、ロシアがミサイル攻撃を仕掛ける可能性が一番ありますよ。気をつけてください”とゼレンスキー大統領が呼びかけていた時期ということもありまして…」と回顧。その上で、「どこの出張に行く時もそうなんですけど、1回遺書を作るんです。国内の取材でも、何かあった時にひとり暮らしなので、残った遠くに住む家族が大変だと思って作る」と取材に向かう時は遺書を作成することを告白した。

 続けて、「今回は戦地に伺うので、葬儀の設定をしておいた方が良いんじゃないかと思いまして、色々段取った上で最後、妹に連絡して…」と万が一の場合に備えて、葬儀の手配も行っていたという。葬儀については、三谷幸喜氏にお願いしていたといい、「三谷さんには“司会をお願いします”って言ったのに、“僕は弔辞が得意だ!”とおっしゃったので、“司会&弔辞は三谷幸喜さんなんで連絡先はこちらです”っていうのも引き継いで行った」とウクライナ取材に飛び立つ前の様子を思い返した。

 最後には、「無事帰ってきて、三谷さんから“葬儀の打ち合わせは?”っていうメールが来て、日本に帰ってきたんだなってその時に思った」と話していた。

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2022年9月2日のニュース