SixTONES・京本大我「びっくり」 6年ぶりドラマで連ドラ初単独主演

[ 2022年9月2日 04:00 ]

日本テレビ「束の間の一花」で共演するSixTONESの京本大我(右)と藤原さくら
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 SixTONESの京本大我(27)が10月期の日本テレビドラマ「束の間の一花」(月曜深夜0・59)で連続ドラマ初主演を務める。京本はミュージカル「エリザベート」や音楽も手掛けた主演作「流星の音色」など数々の舞台で活躍。一方で、連続ドラマでは同局「私立バカレア高校」で現在のSixTONESメンバーらと主役を担ったが、単独では今作で満を持しての初挑戦となる。

 ドラマへの出演もジャニーズJr.時代に出演した16年放送のNHK「鼠、江戸を疾る2」以来、実に6年ぶりで「久しぶりに頂いたドラマが主演ということに、まずびっくりしました」と心境を語った。

 タダノなつ氏の同名人気漫画が原作で、余命宣告を受けた2人のラブストーリー。京本が演じるのは、大学の哲学講師。「生徒役もそんなに演じてきたこともなく、いきなり先生役ということでちょっとハードルを感じます。でも今、27歳だからこそできる演技で挑みたい」と意気込む。

 余命宣告を受け、大学をやめるという役どころ。「余命宣告によって、より周りとの環境を遮断してしまうような、孤独を自ら選んでいこうとするキャラクター」と印象を語る。京本も特別明るいタイプではないと自己分析しており「等身大でいけるかなと思っています」と自然体で役に臨んでいく。

 高校2年の春に余命2年の宣告を受けるも、前向きに生きる女子大生のヒロインは藤原さくら(26)が演じる。主人公と次第に距離を縮めていくキャラクターで「前向きでとても明るいはつらつな役で、積極的に先生にアタックするようなところも、演じるのが凄く楽しみです」と役さながらのはじける笑顔で語った。(糸賀 日向子)

 ◇京本 大我(きょうもと・たいが)1994年(平6)12月3日生まれ、東京都出身の27歳。06年5月にジャニーズ事務所入り。20年にSixTONESとして「Imitation Rain」でCDデビューし、年末のNHK紅白歌合戦に初出場。父は俳優の京本政樹。血液型B。

 ◇藤原 さくら(ふじわら・さくら)1995年(平7)12月30日生まれ、福岡県出身の26歳。父の影響で10歳からギターを始め、高校卒業後に音楽活動を開始。15年にメジャーデビュー。16年放送のフジテレビの月9ドラマ「ラヴソング」でヒロインに抜てきされ、女優としても活躍。

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2022年9月2日のニュース