加藤浩次 香川照之降板は「致し方ない」 行為断罪も 今後の俳優業「機会与えられる世の中であるべき」

[ 2022年9月2日 09:04 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(53)が2日、MCを務める日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。高級クラブのホステス女性への性加害疑惑が報じられた俳優の香川照之(56)について言及した。

 香川は性加害疑惑によって、TBSの情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)の金曜司会を降板。この日の同番組に録画で出演して「多大な迷惑をかけ、本当に申し訳ありません」と謝罪し、降板については「情報番組の司会は、あくまでも自分の言葉、生の言葉、あるいは限りなく生に近い言葉を通して、ニュース、情報を伝えていく仕事。今の私の生の声はその意味では説得性がありません。さまざまな不信感や不快感を視聴者のみなさまに与えてしまう」と説明した。

 加藤は、香川の降板について「報道をある程度認めているということ、本人とTBSの両方が考えた上での降板。本人と局が決めたことなので致し方ないと思っている」と見解を示した上で「反省しないといけないことだと思いますし、心が傷ついた方もいらっしゃる。そういう場所で働いているから何をされてもいいというのは絶対に違う事。職業蔑視にもなりますし、やっちゃいけないことだと思う」と、報じられた香川の女性への行為を断罪した。

 ただ、香川と相手側と和解が成立していることにも触れ「そこをどう考えるのか。今後役者としては、どういう香川さんの本分である歌舞伎役者、俳優というところで、どういうふうにやっていくのか」とも。「(俳優業を)できるチャンスを今後与えられる世の中であるべき」と語った。

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2022年9月2日のニュース