カズレーザー 香川照之の降板に「このお店でやっていい範疇を超えて…許されないことだと思う」

[ 2022年9月2日 10:03 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(38)が2日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。高級クラブのホステス女性への性加害疑惑が報じられた俳優の香川照之(56)について言及した。

 香川は性加害疑惑によって、TBSの情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)の金曜司会を降板。この日の同番組に録画で出演して「多大な迷惑をかけ、本当に申し訳ありません」と謝罪し、降板については「情報番組の司会は、あくまでも自分の言葉、生の言葉、あるいは限りなく生に近い言葉を通して、ニュース、情報を伝えていく仕事。今の私の生の声はその意味では説得性がありません。さまざまな不信感や不快感を視聴者のみなさまに与えてしまう」と説明した。

 カズレーザーは「夜のお店でセクハラが多少許容されている、そういうお店があるのは事実だと思うんですが、ただその許容度ってケースバイケースで違うと思うんですよ。香川さんが自分の認識でどういったお店だと思って行ったのか、そういうことはおっしゃっていないので、どういった認識だったか分からないし、報道ベースでしか分かんないですけど、少なくともこのお店でやっていい範疇(はんちゅう)を超えて許されないことをしたんだから、それは許されないことだと思うんですね」と自身の考えを述べた。

 性加害疑惑は8月24日発売の週刊新潮で報じられ、翌25日に所属事務所が報道内容を認めた上で「全ては本人の不徳の致すところ」と謝罪。週刊新潮が報じたのは、2019年7月に東京・銀座の高級クラブで起きた出来事で、香川が席についたホステス女性の服の中に手を入れ、ブラジャーを剥ぎ取ったなどと生々しく伝え、その後も女性の胸を触り、キスをするなどしたとしている。ショックを受けた女性は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ったという。

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2022年9月2日のニュース