安藤美姫　フィギュアスケートのプロとアマチュアの違い説明「日本はちょっとあやふや」

安藤美姫
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　プロフィギュアスケーターの安藤美姫（34）が20日、水曜MCを務めるABEMA「Abema　Prime（アベプラ）」（月～金曜後9・00）に生出演。前日19日にフィギュアスケート男子の羽生結弦（27＝ANA）がプロ転向を表明したことを受けて、プロとアマチュアの違いについて語った。

　安藤は「試合に出るか出ないかというところが大きく違います」とし、「日本スケート連盟に所属して選手登録をしていると、国際スケート連盟にも所属されて、試合に出られる権利があります。実質、所属を解除というか、抹消した時にプロという形になります」と語った。だが、「選手所属をしたまま休養して、その後復帰すると、日本では復帰とかなるんですけど、その場合はプロに転向とかではなく休養という形になります」と説明。さらに、「1度退いてからも、1度だけはカムバックできます。1回だけは所属を登録し直してカムバックできます」と続けた。

　だが、アマチュアでもゲストとしてアイスショーに出演や、CM契約などをしていることも多く「スケートの競技をしながらもエンターテイナーとしてアイスショーにも出ていたので…。日本のフィギュア界はちょっとあやふやで、現役選手はアマチュアで、登録をなくして引退した選手をプロスケーターと言っている」とし、「イタリアの場合はアマチュアもプロスケーター」と国によって立場も違うことを明かした。