MBS虫明社長「情けない話ですが、担当者の勘違いで」　安倍元首相の銃撃事件で記事を誤配信

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　MBSテレビの社長会見が20日、オンラインで開催され、虫明洋一社長は8日に安倍晋三元首相への銃撃を報じたインターネット記事の誤配信について言及した。

　同社インターネットの「MBSNEWS」で、8日午後2時55分頃から同3時20分頃まで誤って、発砲前後の映像と「心肺停止の状態で病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました」と掲載。その後、社内から指摘があり「心肺停止」との表現に戻しました。

　同社は「重大な事案について、誤った内容を配信したことは誠に遺憾であり、ご覧いただいた方々を混乱させるに至ったと深く反省しております。今後は再発防止に務めてまいります」とコメントを出した。

　虫明社長はこの日、「なぜ起こったのかと。情けない話ですが、担当者の勘違いで配信してしまったということ」と説明。さらに「ネット配信についても、チェック体制を見直す」とした。