「これほどスケベな国ない」 経済学者・成田悠輔氏が「日本人の本性」分析「控えめなふりをしながら」

[ 2022年7月20日 10:59 ]

 米エール大助教授で経済学者の成田悠輔氏が19日深夜放送のABEMA「マッドマックスTV論破王」(水曜深夜0・20)にVTR出演。「控えめなふりしながら素っ裸で歩いてる感じが日本人の本性」と持論を述べた。

 ゲストのオズワルド・伊藤俊介の疑問に対し、「世界が認めた天才」の異名を持つ成田氏が独自の視点で答える今回の企画。伊藤は「風俗店の路面店は意味がわからない」「路面店って明らかに入っていくところを見られるリスクがある。お客さんを集めるのに適してないんじゃないか。行く方としては恥ずかしいから気にしないで入りたい」と水を向けた。

 成田氏は、客の目に入りやすいメリットがあると述べ、さらに「日本って風俗とかパチンコとかが街のド真ん中にデカデカと陣取ってる。あんな国ってほとんどない。だから、これはむしろ日本の個性」と指摘。「日本人って控えめって言われますけど、例えば江戸時代の春画って、堂々とエンタメと芸術のド真ん中に裸がある。そういう意味では控えめなふりをしながら、素っ裸で歩いてる感じが日本人の本性なんじゃないかな。口では言わないけど、行動・街並みとしてはこれほどスケベな国はない。あんなに路面店に風俗とかが入り乱れてるから、海外からドキュメンタリーを撮りに来たりしている」と続けた。

 その上で、伊藤の疑問には「日本や東京の街並みのマーケティングにはなっている」と回答。伊藤は「路面店が恥ずかしいとか言ってる自分が恥ずかしくなってきた」と成田氏の分析に納得していた。

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2022年7月20日のニュース