ミタパン 羽生結弦へのインタビューが話題「寄り添ってくれる」「安心感」の声

[ 2022年7月20日 03:00 ]

フジテレビの三田友梨佳アナウンサー
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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(27=ANA)が19日、都内で記者会見を行い、競技の第一線を退き、プロ転向を表明。会見後には各局のニュース番組で思いを伝えた。

 フジテレビでは「Live News α」に出演し、三田友梨佳アナウンサー(35)からの質問に答えた。これまで、フィギュアスケートの中継キャスターを8年間務めていた三田アナは、やわらかな笑顔で引退という言葉を使わなかった理由や、会見を終えた心境などを質問。羽生が、会見について「正直、自分もホッとしているところです。ほんとに緊張しましたし、どう話していいのかなとか、やっぱり僕は言葉のプロではないので、どうしたらいいんだろうっていろいろ考えながらずっと過ごしてきました。まあ、実際にいろんな言葉を考えて過ごしてきた中で、まあ、出せる言葉は出せたのかな、というふうに思ってます」と語ると「今の柔らかい表情からも、ほっとしたお気持ちがが伝わってきます」と声を掛けた。

 また、「これが羽生結弦だ!と思えた大会は?」という質問に、大逆転で優勝をした17年の世界選手権を挙げると「私も現地でフリーの直後にインタビューさせていただいた時に、いつもは冷静に振り返る羽生選手が、その時ばかりは覚えていないですとおっしゃったのがとっても印象に残っています」と答えた。深夜0時過ぎのインタビューとなったが、終始なごやかなやりとりを見せ、最後には「ずっとずっと羽生選手を応援しています。頑張ってください」と声を掛けると、羽生も笑顔で「ありがとうございます。頑張ります」と答えていた。

 インタビュー後には「羽生選手にお話を伺って、さらなる高みを目指して努力し続けるという決意に、羽生選手の強さを改めて感じます。これからも、きっと素敵な景色を沢山見せてくれるはずです。羽生選手が切り開く未来が、本当に楽しみです」と笑顔で語った。

 視聴者からも「三田アナのインタ、やっぱりいいなぁ  寄り添ってくれる 分かってくれてる」「羽生さんの会見の意図を理解しており負担をかけるような質問がなかったので。三田アナありがとう」「三田アナである安心感」「三田アナはフィギュア取材を長く務められたこともあって、思い入れが強いんだろうなぁと感じた」などの声が上がっていた。

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2022年7月20日のニュース