朝ドラ「ちむどんどん」本編最終回9・30 次回作「舞いあがれ!」初回10・3 通常サイクルに戻る

[ 2022年7月20日 15:00 ]

東京・渋谷のNHK社屋
Photo By スポニチ

 NHKは20日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、オンエア中の女優・黒島結菜(25)主演の連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の本編最終回が9月30日(金)放送、放送回数が全125話(全25週)に決まったと発表した。女優の福原遥(23)がヒロインを務める次回作「舞いあがれ!」のスタートは10月3日(月)となる。

 2020年前期「エール」が新型コロナウイルスの影響のため、約2カ月半にわたって放送休止。以後、後期作品のスタートは20年「おちょやん」、21年「カムカムエヴリバディ」と11月にズレ込むなど、開始・終了は変則となっていたが、「エール」から「ちむどんどん」の5作で話数を短縮。19年後期「スカーレット」以来、10月(第1週)スタートの通常サイクルに戻ることになる。「舞いあがれ!」の放送回数は未定だが、来年3月いっぱいの放送期間を予定。

 「ちむどんどん」は朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 【コロナ禍以降の朝ドラ】(終了日は本編最終回)

 ◆2020年前期「エール」全120話(全24週)=3月30日(月)~11月27日(金):放送休止=6月29日~9月11日:当初は1週5話×全26週の全130話を予定

 ◆2020年後期「おちょやん」全115話(全23週)=11月30日(月)~5月14日(金)

 ◆2021年前期「おかえりモネ」全120話(全24週)=5月17日(月)~10月29日(金)

 ◆2021年後期「カムカムエヴリバディ」全112話(全23週)=11月1日(月)~4月8日(金)

 ◆2022年前期「ちむどんどん」全125話(全25週)=4月11日(月)~9月30日(金)

 ◆2022年後期「舞いあがれ!」=10月3日(月)~

続きを表示

2022年7月20日のニュース