山里亮太 マツコと涙の別れ 感動の日にまさか“迷惑系ユーチューバー”に襲撃された

[ 2022年3月10日 22:08 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(44)が9日深夜放送のTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。喜怒哀楽が入り混じったある一日を振り返った。

 山里が「3月で終わるんです」としみじみと番組で紹介したのは、フジテレビの人気番組「アウト×デラックス」(木曜後11・00)。山里も長年参加してたこの番組は、4月の改編期で9年間の歴史に幕を閉じる。「この番組が終わるのはもったいないな」と感じながら、先日、山里も最終回の収録に参加。見るもの全てが琴線に触れるような感覚で、楽屋にはナインティナイン・矢部浩之から、スタッフも含めた全員に叙々苑の焼き肉弁当がプレゼントされていたり、各事務所からも高級な洋菓子が並ぶなど、最終回にふさわしい雰囲気だった。

 共演者らも各楽屋に最後のあいさつ回り。山里も歴代のスタッフらと過去を懐かしんだり、「信じてもらえないかもしれないけど、私も目が真っ赤でしたよ」と何度も感動の波が襲ってきたという。そして、感動的な一日のクライマックスは、マツコ・デラックスとの別れ。「僕らのことをすごく思ってくれていて。僕とノブコブ吉村のことは、全然ダメな時から“私はあんたと吉村が売れるのを見届けたいの”と言ってくれていた」というマツコが、スタジオを出る最後まで個人的にアドバイスをしてくれたことに大感激。その後、玄関まで見送る際には「それは本当に胸アツですよ」と、涙をこらえるのに必死だったという。

 そんな感動的な収録を終え、花束を抱えながら山里もスタジオを一歩一歩出ていくと、ポケットの電話が震える音が。「スマホを出して画面を見ると、そこに東野幸治さん、と文字。ああ、みんなご存じの迷惑系ユーチューバーね」と、収録を終えた直後にお笑いタレント・東野幸治から電話があった。

 「もしもし、東野です。終わったんですか? ちょっとお話を。前の方にですね、白い車が止まっていると思いますので、そちらまで」

 車のドア開けたら、すでにカメラを構えた東野が。「もう、ニッコニコしてんのよ、あの人」。さらに東野は「あれ? 山ちゃん、きょう湾岸スタジオで何かあった?」と白々しく偶然を装って、YouTubeの収録に訪れたようで、山里は「これ、切り取られてニュースで書かれたら嫌だけど、“ちょっと嫌いでした”」と本音を暴露。「ずっとニアニアしていたし、もうじきYouTubeで流れるのかな。もう、迷惑系です」と笑っていた。

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2022年3月10日のニュース