吉住 「R-1」優勝のお見送り芸人しんいち“大号泣”に物申す「あれ泣いてないです」

[ 2022年3月10日 15:12 ]

 お笑い芸人の吉住(32)が10日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演。6日に決勝戦が行われたピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ2022」で初優勝を果たした、お見送り芸人しんいち(36)の“大号泣”についてコメントした。

 ファーストステージで、吉住、お見送り芸人しんいち、渡部おにぎりの3人が463点で並ぶ珍事になり、審査員5人による決選投票へ。結果、3票を獲得したお見送り芸人しんいちがファイナルステージへとコマを進め、トップ通過したZAZYと争った。

 優勝が決まると人目をはばからず声を上げて大号泣。「いろんな人への感謝だったり、きつかったっていうのと、お父さん、お母さんも浮かびましたし、全部です」といろいろな思いがこみ上げて感極まった。

 「R-1」を振り返り、パーソナリティーの大竹まことが熱戦を繰り広げた芸人たちをねぎらったうえで、「でも、あいつ(お見送り芸人しんいち)があんなに泣くとは思わなかったよ」と語ると、即座に「あ。ただそれがですね…」と物申した吉住。「ファイナリストみんなで見ていたんですけど、あれ泣いてないです!」と笑いながら断言し、「これは本当にみんなが言ってたんです。『R-1』が終わった後っていろんなアフタートークとか、ライブに結構みんなで回るんですけど、みんな『え、あれってさ、泣いてた?』ってなって」と言及した。

 決勝戦に進出した渡部おにぎりはコンビ「金の国」を組んでおり、当日は相方が会場に見に来ていたという。「相方さんが正面から見ていたらしいんですよ。『しんいちさん、泣いてなかったよ』って。それを指摘されたら、しんいちさんはふてくされてました」と明かした吉住。木曜パートナーの大久保佳代子は納得しつつ、「しょうがないよね。みんなが言うってことは、しんいちさんの今まで培った人間性ができていないから、そうやってみんなに言われるわけで」と分析。

 これに大竹は「お2人さん、お気持ちは分かるんですけど。もっとお見送りが稼いでから言ってあげて。早めにこう言わないで…出てきた途端にちょっと早めに落とすなよ~」と、優しくフォローしていた。

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2022年3月10日のニュース