大久保嘉人氏 試合後に六本木で“パーッと”は「僕の時代が最後ぐらい」「今は本当に真面目」

[ 2022年3月10日 20:30 ]

大久保嘉人氏
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 昨季限りで現役を引退したサッカー元日本代表FWの大久保嘉人氏(39)が10日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。現役選手の“新旧の違い”についてコメントした。

 大久保氏は史上初の3年連続J1得点王、歴代1位のJ1通算191ゴール、W杯2回出場など輝かしい実績を残し、現役生活でマークしたJ1最多の得点はギネス世界記録に認定された。パーソナリティーの大竹まことから、今のサッカー界を見ていて自分と似たような“やんちゃ”なプレースタイルだと感じる選手はいるか?問われると、「見当たらないというか…昔の選手のほうが多かったですね」と大久保氏。「今はまたサッカーが変わってきて、みんな上手いんですけど、まあ時代の流れかなと思いますけどね」と言及した。

 木曜パートナーを務めるお笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子が「私はラモス(瑠偉)とか武田(修宏)の時代だから。あのくらいのほうが(選手は)めちゃめちゃですよね」と振り返ると、「夜もめちゃめちゃだし…」と即答した大久保氏。「武田さんなんかサッカーの時、やっぱり(あとは決めるだけという)ごっつぁんゴールで、『そこに武田さんいるんだ?』というような感じですよね。夜も多分忙しいし」と、笑いながら回想した。

 昔の選手は試合後、夜の街に繰り出すのが当たり前だったが、コロナ禍であることを抜きにしても今の選手は真面目だという。「もう本当に真面目です今。僕の時代がもう最後ぐらいで、試合が終わったらパーッと行くぞ!っていう感じで…」としたうえで、「本当に今はもうないですよ。まあそれがサッカーにとっては良いかもしれないですけどね。昔はすごかったですね」と語った。

 大竹が「一時期、六本木に行ったらJリーガーの誰かいる感じで。チャラいし、体鍛えているし、ノリが良いっていう感じがあった」と指摘すると、大久保氏は笑いながら認めていた。

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2022年3月10日のニュース