谷原章介　榊英雄の女優への性的加害報道「夢を持った女性にとって生きにくい世界だとあらためて痛感」

谷原章介
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　俳優の谷原章介（49）が10日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。文春オンラインで複数の女優に対する性加害が報じられた俳優の榊英雄（51）が監督を務め、今月25日に予定されていた映画「蜜月」の公開がいったん中止となったことに言及した。

　この発表を受け、榊監督はコメントを発表し、謝罪した上で、文春オンラインの記事の内容については「事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません。それをしっかり肝に銘じ、これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い、人を、日々を大事に生きていきたいと思っております」などとした。

　谷原は「榊さん、僕は知人でもありますし、共演もしたことあります」とした上で、「こういった事態が発覚したことってのは本当に残念でなりません。それは一役者として、一家庭人として、そして監督もしている立場。有利的な立場を使ってそういった女性に対する性的な自分の満足、下心を満たすというのは本当にあってはならない」と指摘し、「あらためてまたこのエンタメ業界というのはME　TOO運動とかも凄く叫ばれてますけれども、いまだにそういう夢を持ってこれから映画とかに出たいという希望を持っている女性に対してはまだまだ生きにくい世界なんだなってあらためて痛感しましたね」と話した。