ケンコバ 芸能界の差し入れに持論「せんでええと思うんやけど…」 その理由とは?

[ 2022年3月10日 11:30 ]

ケンドーコバヤシ
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 お笑いタレント・ケンドーコバヤシ(49)が9日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後10・00)に出演。芸能界の差し入れについて持論を語った。

 芸能界での差し入れについて、ケンコバは「ぶっちゃけ、自分がいただく側の立場の時に、誰が何を持ってきたかなんか、全く気にせえへんやん。持ってきてない人もおるけど、全く気にならへんやん。だからせんでええんちゃうかと思うんやけどな」と持論を展開。その上で「昔ながらの歌手の世界とか、舞台俳優とかはあるのかな」と思いを巡らせる。

 ここでケンコバは差し入れにまつわるエピソードを披露する。「一回、きよし師匠の娘さんの(西川)かの子ちゃんとコントをすることになったのよ。かの子ちゃんは大師匠の娘やけど、年も近くて、キャリアも近くて、元々タメ口でしゃべれるぐらいの感覚なんよ」と説明。その上で、「いざ本番となった時に(きよしが)『娘がありがとうございます』って言うて、大量の寿司を持ってきてくれて。かの子ちゃんは『お父ちゃん、やめて!』『楽屋狭いんやから』とか言うてたけど、師匠が『何言うてんねや。コントやろ。寿司食わなアカンやろ』って。“どういうことやねん!”って」と笑いをこらえながら回想。「昔気質の人というか、そういうのがあるんやろうな。その寿司、めちゃくちゃうまかったもん。そりゃ、きよし師匠が持ってくる寿司はうまいよ」と振り返った。

 さらにケンコバは「そんなオレが今一番きよし師匠にダメ出ししてる。恩知らずも甚だしい」とジョークを口にしつつ、「ああなりたい。若手からイジられる師匠って。意外と難しいよ。上の人ってどうしても怖いから」と、きよしへの敬意を示した。

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2022年3月10日のニュース