「相棒20」第18話 視聴率13・5%で18話連続2桁 次週から反町隆史ラストエピソード

[ 2022年3月10日 11:11 ]

俳優の水谷豊
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒season20」(水曜後9・00)の第18話が9日(後9・00)に放送され、平均世帯視聴率は13・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。個人視聴率は7・6%だった。

 昨年10月13日に15分拡大スペシャルでスタートし、初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫録のスタートを切った。その後、第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%、第6話は11・0%、第7話は15・0%、第8話は11・2%、第9話は12・2%、第10話は13・4%と推移。元日に放送された正月SP(第11話)も14・5%と好調を維持。第12話12・4%、第13話は12・8%、第14話は12・1%、第15話は12・7%、第16話は13・6%、第17話は13・3%をマークしていた。

 水谷演じる主人公・杉下右京の4代目相棒役を務める反町隆史が、今年3月まで放送される今シーズンをもって卒業することに。2015年10月スタートのシーズン14から出演し、約7年。前回の放送で歴代相棒最多となる125回の出演記録を打ち立てていた。

 次週第19話(16日)から2週にわたり、反町演じる亘のラストエピソード「冠城亘(かぶらぎ・わたる)最後の事件―仇敵」が前後編スペシャルとして放送。亘と深い因縁を持つキャラクターを演じる木村佳乃、榎木孝明、柄本明らが総出演する。

 第18話には、亘(反町隆史)が飛び出す。そして、ナイフを手にした女の前に立ち塞がった次の瞬間、胸を突き刺されて…36時間前、警視庁では研修が行われていた。その帰路、街を歩いていた右京(水谷豊)と亘は、踏切前でうつろな目をした女性を見掛ける。気になった2人は、女性を見守ることに。すると、マキ(太田莉菜)というその女性は、手作り詩集の路上販売を始めた。そこに、カタギとは思えない風体の男が近づく。ますます気になった右京は、マキを尾行し…という展開だった。

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2022年3月10日のニュース