山村紅葉、家に暗証番号入力しないと開かないドアが4つ「日常生活が全部サスペンス」母はミステリーの女王

山村紅葉
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　女優の山村紅葉（61）が10日放送のフジテレビ系「世界アッパレ女性列伝　SDGsバラエティ『生様様様』」（後8・00）にVTR出演し、母で推理作家・山村美紗さん（1996年死去）との暮らしを振り返った。

　亡くなるまでに400作品以上のミステリー作品を世に残し「ミステリーの女王」と称される小説家だった山村美紗さん。その娘で女優の紅葉は「日常生活が全部サスペンスで、常に作品のことを考えているので、夜中に突然起こされてトリックの実験をされたり」と母との暮らしを語った。

　また「自分の家の中に正しい暗証番号を押さないと開かないドアが4つあって」と2階の階段前とそれぞれの自室のドアに付けられていたという。鍵はアルファベット1文字と4桁の数字を入力するものだが暗証番号は頻繁に変更されるという。

　母に直接聞いたとしても暗号を解くヒントしか教えてもらえなかった。紅葉は母から「うちね、フランス革命が起きたの。いろんな世界の革命が起きたから、うちは」と伝えられた。1789年に起こったフランス革命。この「1789」が4桁の数字となる。また、アルファベットのヒントは「パンが買えないからね、ケーキを食べるからね」のヒントからマリーアントワネットの「A」にたどり着いたことなどを振り返った。