ココリコ・遠藤　露への経済制裁に伴う日本の影響に「何かしら一緒に傷を負わないといけない」

ココリコ遠藤
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造（50）が10日、フジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に生出演。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの経済制裁についてコメントした。

　番組では、7日ロシア政府が日本を含む、対ロシア制裁に踏み切った「非友好国」のリストを公表したことを紹介。対象の国や地域の債権者に対し、ロシア中央銀行が定めた為替レートに沿ってルーブルで返済すれば、債務履行とみなすという。これを受け、8日に松野博一官房長官が「日本の国民や企業に不利益が及ぶ可能性のある措置を公表したことは遺憾」と外交ルートを通じて講義したことを取り上げた。

　遠藤は、「僕はロシア（一般国民）の方には本当申し訳ないと思うんですけど、制裁強めにして…報道統制されててなかなかロシアは本当のことたぶん分かってないと思うんですけど、やっぱり国民が『あれ、おかしいぞ。全然今まで通りの自由が全くなくなったぞ』みたいな状況になっていって、国内からどんどんプーチンへの不満を出していかなアカンと思うし」とコメント。

　さらに、「ウクライナが今あんな状態になっているわけですから、他の地球上の人間みんながやっぱ何かしら一緒に傷を多少負わないといけないと思うんですね」とした上で「だからそういう意味で言うと、逆制裁とかいって日本に不利益なことがあるかもしれないんですけど、これはもう致し方ないんかなと思いますけどね」と述べた。