笑い飯・哲夫「鶏小屋のニワトリをさばいて…」 伝説のネタ「鳥人」を生んだ“悲しい原体験”とは?

[ 2022年3月10日 15:38 ]

笑い飯・哲夫
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 お笑いコンビ「笑い飯」の哲夫(47)が9日放送のテレビ朝日「お笑い実力刃」(水曜後11・15)に出演。09年のM-1グランプリで史上初の100点満点が付いたネタ「鳥人」について語った。

 「サンドウィッチマン」の富澤たけしから「鳥人はどうやって生まれたの?」と質問されて、哲夫は幼少期のエピソードを口に。「小学校1年の時なんですけど、学校から帰ると、台所に大きなスイカを切るような包丁が置いてあったんです。で、夕食に唐揚げが出てきたんですね。それが物凄くおいしかったんですよ」と説明。「で、『この唐揚げおいしいな』って言うたら、(母に)『庭の鶏小屋で飼ってるニワトリあるやろ。あれをさばいて唐揚げにしてん』と言われて。その包丁やったんや!と思ったんです」と明かした。

 哲夫は「その時に『鳥のおばけが来るかもしれへん!』と思ったんですよ。“コケコッコー”と朝に言うてたのに…と思って。おばけ来たら怖いってなったのを思い出して」と振り返って、この体験がネタの原型になっていると伝えた。これを聞いた「アンタッチャブル」 の山崎弘也は「何よりも鳥をしめて唐揚げを作る家に生まれたの?」とビックリ。哲夫は「めちゃくちゃ田舎なんで、うち…」と苦笑いだった。

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2022年3月10日のニュース