スーマラ武智　父は元プロボクサー、母は少林寺有段者　壮絶夫婦喧嘩「ビール瓶持って…親父が失神してる」

スーパーマラドーナの武智
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　お笑いコンビ「スーパーマラドーナ」が7日放送のMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（月曜後11・56）に出演。武智（43）が、破天荒すぎる父親について語った。

　75歳になる父は元プロボクサー。「新人王決勝で輪島功一さんと闘った。同期で同門なんです。ちょっと打たれすぎというか、ちょっとドランカーなんですよ。アウトボクサーやのにドランカーになったっていう珍しいパターンで。行動が全部おかしい」と語った。

　海で溺れた武智を助けなかったり、愛人を作って連帯保証人になってしまうなど破天荒な父だが、特に「夫婦喧嘩がいかつい」と回想。

　「こんなこと言いたくないんですけど、親父は酒乱でして。酔っぱらうと手を出すんです。オカンと夫婦ゲンカして殴って、オカンは倒れて。それで親父は『俺に逆らうなよ』とか言うわけです。でも、そこでオカンは立ち上がるんです。そこにあったビール瓶持って、背中ドーン蹴って、頭ボカーン殴るんですよ」と母も負けじと応戦すると語り、MCの明石家さんまは「かっこええなあ！」と感心。

　「親父もキレて、渾身の右ストレートをくらわせたらしいんですけど、あとから聞いたら、オカンも少林寺拳法の有段者だったらしくて。ストレートかわして、見たこともない掌底をあごにドーンと食らわせて。親父は失神してるっていう。そんなむちゃくちゃな家庭だった」と振り返り、母の鉄人ぶりも明かした。