高橋真麻 沙羅の失格に「せめてオリンピックルールで事前にチェックしてあげないとかわいそう」

[ 2022年2月8日 11:35 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(40)が8日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。7日に行われた北京五輪・スキージャンプ「混合団体」で女子エースの高梨沙羅(25=クラレ)がスーツ規定違反で失格になったことについて語った。

 スタジオには、14年ソチ五輪スキージャンプ団体銅メダルの竹内択が出演し、スーツチェックについて解説。太もも部分は計り方が難しく、計測する人によって変わってくるといい「メジャーの測り方は人によって強弱が違うので、簡単に2センチっていうのは左右してきてしまう印象はある」とした。

 スーツに対してのチェックについて「あいまいな部分は正直あると思います」と竹内。また、ジャンプでは股下があればあるほど距離が出やすくなるので、スーツチェック時には股下の検査もあるという。「スーツを着て、計られるんですけど、それプラス靴が入るんですね。その高さが入るので、ゴムの輪っかもあるのでそれをつけると当然(スーツが)下がるんですよ」と説明。また、太ももの上部分で計るか、下部分で計るかでも何センチか変わってくる可能性があると指摘した。

 これを聞いた高橋は「もしそれで規定違反になったら失格になるくらいすごいチェックなのに、なんでそんなあいまいなのか…」と指摘。「いくら運営っていっても選手はそこに向けて特にオリンピックなんて4年間かけて準備しているんだから、せめてオリンピックルールで事前にチェックとかしてあげないとかわいそうだと思うんですよね」と私見を述べた。

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2022年2月8日のニュース