安住紳一郎アナ「どうしてオリンピックの女神は沙羅ちゃんの笑顔を…」 涙の失格に胸締め付けられ

[ 2022年2月8日 08:50 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)が8日、総合司会を務める同局の朝の情報番組「THE TIME,」(月曜~金曜前5・20)に生出演。スキー・ジャンプ混合団体を終えた高梨沙羅(25=クラレ)についてコメントした。

 北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ混合団体(ヒルサイズ=HS106メートル)が7日、張家口の国家ジャンプセンターで行われ、日本チームは小林陵侑(25=土屋ホーム)、佐藤幸椰(26=雪印メグミルク)、高梨沙羅(25=クラレ)、伊藤有希(27=土屋ホーム)の4人で新種目に臨むも、1回目の高梨がスーツの規定違反となり、得点が無効となった。それでも日本はあきらめず、合計点で4位に入った。

 安住アナは「高梨選手涙の失格。昨日中継を見ていた方も多いと思いますが、2回目のジャンプをどんな気持ちで飛んだのか。そのことを考えると胸が締めつけられるようです」とコメント。さらに「昨日は中継を見て、自分でもジャンプの規定をいろいろ調べた方も多いのではないでしょうか」と話した。

 また「私も高梨さんとずいぶん、取材や一緒にロケなどもさせてもらいましたけど、なかなか高梨沙羅さんにとってオリンピック…どうしていつもこうして、オリンピックの女神は沙羅ちゃんの笑顔を引き出してくれないんだとそんな気持ちになりますけど」と吐露。最後には「スポーツというものはこういう冷たい一部現実を持っているからこそ、また面白いということがあるのかも知れません」とした。

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2022年2月8日のニュース