河口恭吾 あの国民的番組で出番を飛ばしそうになった記憶「今でも夢に見るっていうか」

[ 2022年2月8日 16:46 ]

歌手の河口恭吾
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 「桜」などのヒット曲で知られる歌手の河口恭吾(47)が8日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金前11・30)にリモートでゲスト出演。18年前に経験した「あわや」のエピソードを披露した。

 河口は今年がデビュー20周年。番組内で「20年間で忘れられない瞬間ベスト3」を発表することになった。「第2位は?」と振られ、「NHK紅白歌合戦で本番前に迷子になった」と答えると、パーソナリティーの東貴博とアシスタントの山根千佳が揃って「エーーー?」と声を上げた。

 河口が出演したのは2004年。本人によると、河口はステージでなく、客席に特設された別のステージでプレイする演出がされていたという。河口の出番前に恒例の応援合戦があり、それが終了後、スタッフに誘導されて、特設ステージへ向かう「段取り」だった。

 「ただ、(舞台の)袖が二またに分かれていて、僕はスタッフのいない方に行っちゃったんですよ。で、(会えないから)楽屋に戻って、(その時点で)本番まで3分くらいしかないんですよ。(スタッフに)電話しようと思ったんですけど、地下で通じなくて…。どうするんだろう、と思ったら、スタッフが青ざめた顔で走ってきて。それから2人で客席までダッシュして、スタンバイしたのが、本番の20秒か30秒前でした」

 視聴率が40%を超える国民的番組で、危機一髪のシーン。「今でも夢に見るっていうか。かなり焦りました」という河口に、東も「ちょっと恐ろしいですよね」と返した。

 ちなみに1位は、あのオノ・ヨーコとコンサートで「共演」した思い出だった。

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2022年2月8日のニュース