ランジャタイ国崎明かす 相方・伊藤NSC3カ月でクビの理由 学長に言われた「やっぱりお前クビだな」

[ 2022年2月8日 13:05 ]

ランジャタイの国崎和也(左)、伊藤幸司
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 お笑いコンビ「ランジャタイ」の国崎和也(34)が7日放送のTBS「霜降りミキXIT」(月曜後11・56)に出演。共演者で相方・伊藤幸司(36)の、若手時代の破天荒エピソードを明かした。

 現在はグレープカンパニー所属だが、吉本興業の養成所・NSCに通っていた過去もある2人。国崎によると、伊藤は3カ月でクビになったという。ある日、NSC生500人の前で偉い人がしゃべっていると、話を聞いていた伊藤はいきなり立ち上がり「お~い!お前らよく聞け!ここはな仲良しこよしクラブじゃねーんだよ!」と叫びだしたと回想。「当時のスタッフに『貴様!』って羽交い締めにされて、こいつが『やめろ!やめてくれ!』って。廊下の外に出ていって、奥の廊下から『俺は面白いんだ!』って。それでクビになってる」と説明した。

 伊藤は「1回謝って、学長さんに。お笑いが終わると思ったから『すいません許してください』って。そうしたら『分かった。お前は町中のゴミを集めてこい。それをやったら許してやる』って言われて」と国崎も協力し、大雨の日にゴミをかき集めたそう。そしてゴミ袋を持って学長室を訪れ「これで許してください」と謝罪した伊藤。しかし、学長から告げられたのは「やっぱりお前クビだな」と非情な言葉だった。

 「それで俺、絶望して号泣しちゃって、そのまま泣きながらNSCを出たの」と伊藤。そのときの様子を、国崎は「傘差して雨の中待っていたら、NSCの扉が開いて、号泣しながらゴミ袋を持ってきたこいつがこうやって」と膝から崩れ落ちていたと振り返った。

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2022年2月8日のニュース