南果歩 離婚した元パートナーへ「幸せでいて」 そう思えるようになった背景に寂聴さんの教え

[ 2022年2月4日 13:19 ]

南果歩
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 女優の南果歩(58)が4日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)にVTR出演。別れた元パートナーへの思いを明かした。

 南は、1995年に作家でアーティストの辻仁成と結婚し長男を出産したが、2000年に離婚。その後、05年に俳優の渡辺謙と2度目の結婚をするも、18年に離婚している。

 別れた元パートナーについて、「縁あって一緒に過ごした人なので、幸せでいてくださいっていう気持ちしかありませんと思ってます」と話す南。いつ頃からそういう気持ちになったのか?との質問を受けると、「すぐにはやっぱり無理です」と返答。続けて「色んな感情が襲ってきましたし、私自身も精神状態があまり良くなかった時期もあったので。でもやっぱり時間が必要だったんだと思います」と語った。

 落ち込んだ時期には、昨年、99歳で亡くなった作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんのもとを訪れたという。南は「『和顔施』っていう言葉があるんですけど、それは笑顔を施すっていうことなんですよね」と説明。「『どんな時も笑顔でいることが周りを幸せにする第一歩ですよ』って、先生はいつも笑顔で…そういう方と接していると、気持ちがだんだん上向きになっていく」と話し、「自分もそういう存在になっていきたいなって思ってます」と今は自分も常に笑顔でいようと心掛けていると明かした。

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2022年2月4日のニュース