トレエン斎藤司「たかしは出たがるけど、僕は」　優勝後にM-1に出場していない理由

トレンディエンジェルのたかし（左）と斎藤司
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司（42）とたかし（36）が3日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」（木曜後11・17）に出演。

　番組では「笑い飯」「パンクブーブー」「トレンディエンジェル」の歴代M-1王者が出演し、「M-1にもう一回出たいか?」が話題に。たかしが「僕は出たいです」と即答し、斎藤も「僕もそうですね。楽しいですから」と同意した。

　その上で斎藤は15年に優勝後、M-1に出場していない理由に言及。「2015年に優勝して、たかしは2016年も出ようと言ってきたんです。でも、僕はプレッシャーとかスベれないとかいろいろあるし、忙しいし、一回やめようって言って。毎年、たかしは出たがるんですけど、僕はふんわり断ってたんです。スベっちゃう可能性があるかもしんないから、それが嫌で出なかったんです」と説明。その上で、「気持ちとしては出たいんです。何でかって言うと、あんなに（負けて）悔しいことないじゃないですか、大人になって」と熱い口調で語った。

　また、斎藤は優勝した当時を振り返って、「甲子園みたいなもんじゃないですか。優勝してもちろんうれしかったんですけど、それよりも出てることの楽しさの方が良かったのかな、みたいな感覚はありましたね」と回想。それと同時に「燃え尽き症候群は明らかにありました」と苦笑いを浮かべた。