伊藤沙莉「“激せま”な家だった」 5人家族のルール「母の日×2」「布団×3」とは

[ 2022年2月4日 12:46 ]

伊藤沙莉
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 女優・伊藤沙莉(27)が4日、NHK総合「あさイチ」(月~金曜前8・15)にゲスト出演し、伊藤家のルールについて明かした。

 兄はお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介。ほかに母、伯母、姉と5人で住んでいたという。「母が基本的に一番働いて、伯母がどっちかというとお家のこと、ご飯作ったりとかいろいろしてくれていた」。2人の“母”が、役割を分担して自分たちを育ててくれていたという。そんな中で、子供たちが決めたのが「母の日×2」というルール。「そういうので言うと、母の日に母だけというのもなかなか…。きょうだいで考えたところ、ちょっと違うんじゃないかということで、毎回母と伯母の分、何かお花だったらお花という形でやってました」と、心温まるエピソードを明かした。

 5人での生活だったが、布団は3枚しかなかったという。「“激せま”な家だったんで、3枚しか敷けなかったというだけなんですけど。基本的に3枚敷いて、お姉ちゃん、お母さん、私、伯母さんで(並んで寝て)、足元にお兄ちゃんという感じで寝てました。一番キュッてはまる感じですね」と明かした。

 一人一人の距離感が近い反面、思春期には思い悩むこともあったという。「伯母は特に厳しかったというか…だったので、携帯の暗証番号を教えないと寝かせてくれない時期があって、中学生の時。それとかはマジで別で寝たいと思ったりはしてましたね」。それでも、今ではそんな環境に感謝しており、「逃げ場がなかったことが、良かったなと思います。1人になっちゃうと慣れちゃうから。話し合うしかないという状況に置かれると、今、目の前にいる人から逃げないというふうになっていくなというのはすごく感じますね」と話した。

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2022年2月4日のニュース