アンガ田中、母がひざから崩れ落ち号泣「どぉしてぇ?」驚きの親不孝エピソード「あんな悲しいことを…」

[ 2022年2月4日 15:17 ]

お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志
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 テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(46)が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(45)がゲスト出演し、母親を号泣させてしまった“親不孝”エピソードを語る場面があった。

 人生であった「地獄」のような出来事を話す企画で、田中は上京したての頃について語り始める。当時、広島大学に通っていた田中は「東京の大学院に行く!」と嘘をついて上京したという。「広島の本当に田舎の方だから、東京のこととか知らないし、騙せちゃうんですよ」といい、プロの芸人を目指していたという。

 結局、2年間嘘をつき続けた田中だったが、さすがに限界を感じたそうで、親からの電話を全て無視。そんなある日、急に留守電で「『お母さん、今新宿に来たよ。家にどうやって行くんか、教えて』って来たんですよ。俺のことを死んでると思ったんでしょうね」と、苦笑しながら振り返っていた。

 結局、母親が家にたどり着くと「『大学の物とか1個も無いじゃないの』って。そこで、もう言うしかないと思って『お笑い芸人をやっている』って言ったんですよ。そしたら、母が涙を流しながら『わぁ、どぉしてぇ?』って、ひざから崩れ落ちて。あんな悲しいお母さんの動きを見たことなくて」と、反省。

 そのときは、事務所にも所属しておらず、鳴かず飛ばずだったが「今度若手ライブに出るから、これはすごいことなの!」と虚勢を張ったものの、母は「それがどうなるんね?」とポツリ。その後も悲しい思いをさせ続けてしまったというが、「なんとかテレビに出てお金を稼げるようになったから、よかったけど。それがダメだったルートもあるわけで…」と、回顧していた。

 また、親子で「おしゃれイズム」出演した際のエピソードも披露し、「母が藤木直人さんのファンだったから、喜んでましたね。それで、なんとか恩返しができた」と、笑っていた。

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2022年2月4日のニュース