【M―1決勝9組紹介】ゆにばーす デコボコ男女コンビが織りなす温度差ハーモニー

[ 2021年12月19日 17:50 ]

「M-1グランプリ」の決勝に進出した9組。(前列と後列の2人でコンビ)左から、インディアンス、真空ジェシカ、モグライダー、ゆにばーす、ロングコートダディ、オズワルド、錦鯉、もも、ランジャタイ
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 お笑い界最高栄誉の賞レース「M-1グランプリ2021」が19日、開催される。過去最多の参加6017組の頂点に立つのは?今大会の出場コンビから、ゆにばーすを紹介する。大会はテレビ朝日系で、午後6時34分から全国ネットで生放送される。

 ゆにばーすは、吉本興業所属の男女コンビ。ツッコミの川瀬名人(37)は177センチ、ボケのはら(32)は151センチ。性別や年齢、身長もバラバラというデコボコの2人によって、13年に結成された。コンビ名は、ネットで検索をかけた時に「ミス・ユニバース」よりも上位に来ることから、世界一の美女に勝つ痛快さという意味が込められている。

 漫才もコントもこなす“二刀流”。ホラー仕立てのちびまる子ちゃん風ルックスのはらが、独りよがりでむちゃくちゃなボケでひっかき回し、冷静な川瀬が絶妙な言葉選びで突っ込む。その温度差も笑いを誘う。

 M-1決勝大会は18年以来。昨年は敗者復活戦2位に終わり、惜しくも返り咲きを逃した。3年ぶり3度目の大舞台で初戴冠なるか。優勝なら、大会史上初の男女コンビによるチャンピオンとなる。一方で、川瀬はかつて「M-1に優勝したら解散」と発言したことがあり、コンビの行方も注目される。

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2021年12月19日のニュース