上沼恵美子　M-1の審査員は「嫌です。皆さんの人生を決めるわけですから」 本番前に覚悟を口に

上沼恵美子
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　タレントの上沼恵美子（66）が19日、自身のユーチューブチャンネル「上沼恵美子ちゃんねる」を開設。初回の動画「上沼恵美子ちゃんねる始まる。M-1の審査員を務める責任や海原千里万里時代について語ります。」を配信した。

　上沼は19日夜のM-1グランプリに触れて、「『今年も審査員で来てくれ』と言われて、断ったんですけど、『どうしても…』ということでね。去年と全く同じメンバーで行かせていただくことになりました」と説明する。

　上沼は07年、島田紳助さん（65）に頼まれてM-1の審査員を引き受けたと明かし、「私のファンって若い子がいなくてションボリなんですけど、M-1の審査員に行き出してから若い子に『えみちゃん、審査員を辞めんといてくださいよ!』とか言われるのはとっても嬉しい」と笑みを浮かべる。一方で審査員をやりたいわけではないと主張し、「嫌ですもん、皆さんの人生を決めるわけですから。重責っていうのかな、とてもじゃないけどってお断りしたんですけど」とコメント。「6年ぐらいしか漫才やってないし、お笑いは分からないんですけど、司会を大阪でチマチマやらせてもらって、面白いこと言うおばちゃんというので浸透させてもらったので、マジメに誠心誠意を込めて参りたいなと思っているわけです」と語った。

　また、次回以降の更新について、島田紳助さんとの共演を予告。「来てくれと言うた紳助さんが辞めちゃったんで、今度『上沼恵美子ちゃんねる』に絶対出てもらおうと思ってるんですよ。責任取れと思うんです。それぐらいは言うてええと思うんです」とキッパリ。「あの人が断ることは絶対ないと思います。それも乞うご期待でよろしくお願いします」と笑顔で締めくくった。