松本人志 「THE W」優勝のオダウエダを激励 批判にも「あまり気にせんでええと思うよ」

[ 2021年12月19日 11:17 ]

松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)が19日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前8・00)に出演。13日に開催された女芸人No.1決定戦「THE W 2021」についてあらためて言及した。

 この日は優勝した「オダウエダ」の小田結希(26)と植田紫帆(30)がゲスト出演。同大会は、決勝に進出した10組から、オダウエダ、Aマッソ、天才ピアニストの3組が最終決戦で対決し、オダウエダが優勝。史上最多となるエントリー700組の中から5代目女王に輝き、賞金1000万円を獲得したが、ネット上ではこの結果に様々な声が噴出していた。

 松本は14日に自身のツイッターで「自分の思った結果じゃなかったからといって優勝者を悪く言うのは違うと思う。でも。それだけお笑いに熱くなってくれてありがとう!」と「THE W 2021」についての言及と思われる投稿をし、話題となった。

 この日は、スタジオでオダウエダがコントを披露。松本は「お笑いの賞レースって満場一致で優勝しないといろいろ言われちゃったりするからあまり気にせんでええと思うよ」と激励。「確かに今日のが一番面白かった。近くで見たからかな、俺も『THE W』見たよ、見たけど、俺が見た中では君らは7位ぐらいやった」とイジりつつ「今日の見たら、全然もっと上やし」とフォローした。

 さらに、松本は「あんまりこういう質問って良くないのかもしれないけど、君ら自身は何位だと思った?」と直球質問。植田は「私たち自身は12位やと思いました」とボケて返すと、松本は「どんなボケやん!」とツッコミ。

 オダウエダへのアドバイスを求められた松本は「Aマッソはセンス、天才ピアニストは技術、彼女らはそことはかぶらない狭いところでターゲットを絞って元々やってるから、優勝したらこういう感じになるやろうなって思うよ。そんなの気にするタイプであっても欲しくない」と語った。

 さらに、松本は「『THE W』のレベルがめちゃくちゃ上がってんねん。女芸人がM―1とかキングオブコントにどんどん進出してくるんじゃないかなと思うの。そうすると、皮肉にも『THE W』の意味あるのかなって」とも、これに、東野も「一番の理想は『THE W』が自然消滅するのが(いい)」と同調。松本は「それは『THE W』のスタッフには大感謝やし、お笑い界にすごい貢献してくれたと思う」と続けた。

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2021年12月19日のニュース