窪田正孝 俳優を諦めかけた過去、転機となった「人生の恩人」との出会い

[ 2021年12月19日 15:49 ]

窪田正孝
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 俳優、窪田正孝(33)が18日放送の日本テレビ「1億3000万人のSHOWチャンネル」(土曜後9・00)にゲスト出演し、「人生の恩人」を明かした。

 母の勧めで俳優事務所のオーディションを受けて合格し、16歳で芸能界入り。初のドラマが初主演だった。俳優として順調なスタートを切ったが、その後2、3年間は鳴かず飛ばずだったといい、「オーディションに落ちまくっていて。もう無理かなって思って『辞めます』って会社にも言っていた」と、挫折しかけた過去を打ち明けた。そんな折、事務所から「このオーディションだけ受けてくれ」と頼まれた。テレビ東京系「ケータイ捜査官7」のオーディションだった。

 窪田が会場に足を運ぶと、ドラマの監督を務めていた三池崇史氏(61)の姿が。「サングラスをかけていて、入った瞬間おっと…みたいな。圧がすごい。これが三池崇史か、みたいな」と振り返った。一次オーディションに合格し、二次の会場へ。「行ったら、三池さんが外のガードレールに座っていて。呼ばれて、『できる?』みたいなこと言われて。頑張るために今日来ましたって言ったら、『じゃあよろしく』って言われて」。その場で合格を伝えられた。 主演を務めた「ケータイ捜査官7」が俳優活動の転機だったという。自身を抜てきした三池氏を「人生の恩人」と表現。当時、三池氏からかけられた言葉が、「10年後に彼を選んだ理由が分かるから」だったと告白し、感慨深げな表情を浮かべた。

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2021年12月19日のニュース