上白石萌音 “金太”甲本雅裕とはいまだに父娘「よく連絡取り合う仲」「LINEするときはいつも岡山弁」

[ 2021年12月11日 16:29 ]

上白石萌音
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 女優の上白石萌音(23)が11日、NHK総合「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)にゲスト出演。ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で父娘役を演じる俳優の甲本雅裕(56)との再会を喜んだ。

 この日は物語の舞台である岡山からの生放送。番組中盤、「安子、元気にしよるか」と声をかけながら、安子の父・金太役の甲本がステージに登場。上白石も思わぬサプライズに「お父さんだ!」と感激。甲本は「黙っとるの苦しかった。さっきLINEが来るから」と上白石から本番前にLINEがあったことを明かし、「『土曜スタジオパークに出るよ、今、岡山におるよってくる』から。桃太郎の銅像の写真付きで来た。どうしようってなったけど、みんなで『ウソついてください』って言うから、『ホンマか!』って送りましたよ」と笑顔。上白石も「びっくりした!お父さんだったんだ!お久しぶりです。あーうれしい」と久しぶりの再会に大喜びした。

 上白石は甲本について「いやもう、本当にお父さんとしていてくださいました。安子としても私としても、甲本さんいらっしゃると、心が穏やかになりましたし、何と言っても岡山ご出身なので『ワシが現場でも岡山弁しゃべるけ!』って言って、ずっと方言でしゃべってくださって、『わからないことがあったら、何でも聞いて!』って言ってくださって。いまだにLINEするときはいつも岡山弁なんです」とにっこり。甲本も「(上白石は)娘。もちろん、女優上白石萌音なんですけど、この作品をやらせてもらって、萌音ちゃんはどう思ってるかわからんけど、娘になりました。萌音ちゃんより、ちょっと年下の娘がいるんですけど、よく年の離れた妹ができるとかあるんですけど、ちょっと年上のお姉ちゃんがきたっていうような感覚で、不思議なんですよ、この仕事していて、そんなこと思わせてもらえることに、この作品と萌音ちゃんにホント感謝してます」と話した。

 そんな甲本に、上白石は「うれしい」と感謝しつつ「よく連絡取り合う仲で、カムカムに出会えてよかったな、みたいな話によくなるんです」と、いまでも父娘の交流は続いていることを明かした。

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2021年12月11日のニュース