藤田ニコル“芸能生活最大のピンチ”謝罪会見がチラついた絶望的な日を語る 始まりは携帯電話を落とし…

[ 2021年12月11日 22:55 ]

藤田ニコル
Photo By スポニチ

 タレント藤田ニコル(23)が11日に放送されたTBSラジオ「藤田ニコルのあしたはにちようび」(土曜後7・00)の冒頭でのエピソードトークで、大雨の日に起きた「謝罪会見を覚悟した絶望的な日」について語った。

 先日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ)の埼玉ロケ中に寒さで「手がカチコチすぎて、携帯をツルンと落としてしまい」自身のiPhoneのカメラの部分を壊してしまったという。次の日、車で表参道のAppleストアに交換しに行った際、ガソリンスタンドで給油して洗車している間にショップに行く予定でいたが、洗車の時間は終わってしまっていた。そこでニコルは高くて面倒くさいヒルズに止めるよりも、縦列駐車をしなくてはいけないため「なるべく止めたくないな、人生で」と思っていた道路沿いにある駐車専用スペースに「頑張って」止めることに。最初に300円と書かれていたので、先に入れてAppleストアに向かい無事、スマホを交換。データを処理している間は携帯電話を触れないという状況で車に戻った。

 携帯電話を使えない状況が最悪の事態の始まりだった。そもそも駐車スペースの使い方がよくわからないままショップに行ってしまい、「出る時はどうしたらいいんだろう…」と車の前で困ってしまった。機械はお金を入れるところが閉じており、携帯で調べたり聞いたりできない状況だったため、意を決して近くの人にどうしたらいいのか聞くことに。

 大雨が降っているにもかかわらず「プチパニック」になっていたニコルは傘もささずに近くを歩いていたカップルに「どうしたらいいんですか?」と聞くと「分からないです」とあっさり言われ、交通整備をしていた人に聞いても「知らないです」と一言。結局、誰に聞いても「分からない」と言われ「めっちゃずぶ濡れの女」が表参道で呆然となってしました。そして「もう、私は謝罪会見でも開いて、それで謝るしかないんだな…違反しました、やり方が分からなかったんで」と思いながら「私(の芸能人生)サヨナラ」と心の中でつぶやきながら、そのまま最初の300円以外払わずに車で飛び出して家に帰ったという。

 家に帰って携帯が触れるようになって調べたら最初に300円入れたら60分以内に戻ったらそのまま出ていいということを知り「何だったんだろうと思って…すごい絶望的な日でした。なんか東京って少しせつないな、と思った日でした」と大雨に打たれながら、聞いた人たちの対応にも少しこたえた様子。そして最後に「連絡できない、調べられない…携帯電話が使えない状況ってこんなに怖いんだと改めて思いました」と23歳らしく自身の“芸能生活最大のピンチ”を振り返っていた。

続きを表示

2021年12月11日のニュース