徳光和夫アナ 前澤友作氏“100億円”宇宙旅行にチクリ「個人的な楽しみを大騒ぎすることはない」

[ 2021年12月11日 14:11 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサーの徳光和夫(80)が11日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。国際宇宙ステーション(ISS)に12日間滞在する衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者・前澤友作氏(46)に「どれだけ荒稼ぎしていたのか」とチクリと入れる場面があった。

 前澤氏らが乗るロシアのソユーズ宇宙船は日本時間8日午後10時40分ごろ、ISSにドッキング。日付が変わって9日午前1時10分ごろ、前澤氏はISSに乗り移った。日本の民間人がISSに滞在するのは初めて。

 番組で、前澤氏の旅行が話題になっていると、冒頭から取り上げる中、徳光氏は「(宇宙に)行っちゃいましたね。100億円程度支払ったっていう話でありますけど、人類の新たな宇宙利用の形を示したって評価する向きもあるようでありますけど、なんなんだろうなぁ…やっぱり、我々の年になりますと、何も100億円費やしてなんか個人的な楽しみを満喫する、それを大騒ぎすることはないんじゃないかみたいなことを思ったりするんですけど」と突き放した。

 さらに「どうですかね。昔はお金のある人は、自分の名前を名乗らずにそっと寄付をするなんてことをいたしまして、そういったことはあったんですけど、それは人の勝手ですから結構なんですけど」と続けた。

 番組アシスタントの石川みゆきアナウンサー(61)が「驚いたのは6時間で宇宙行っちゃうんだと思って。それは驚きました」と話すと、徳光は「東京から小倉ぐらいですかね、新幹線で。あんまり僕はそういうことには驚かないです。今の時代だったら、ポッと言っちゃうんじゃないかって。確かに、言われみるとね」と応じた。

 石川アナはさらに「宇宙が近くなりましたね~」としみじみ。すると、徳光は「でも100億円ですよ。100数億円使ってるわけでございますから。こんなお金持ってる人いませんから、そんなに。宇宙旅行にポンと使える人はいませんから。どれだけ荒稼ぎしていたのかって」とチクリと入れた。

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2021年12月11日のニュース