片桐仁　凄いと思った年下の役者を告白「全部分かって、周りも見てやってて。もう監督ですよね。ある意味」

片桐仁
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　元ラーメンズで俳優の片桐仁（48）が10日深夜放送のTBS「NEWSの全力！！メイキング」（金曜深夜0・50）にゲスト出演。凄いと思った役者を挙げた。

　「NEWS」の加藤シゲアキ（34）から「片桐さんが共演した中で、この人は芝居うまかったなあっていう、感動した役者さんっています？」と聞かれると、片桐は「まあベタだけど、香川（照之）さんとか、生瀬（勝久）さんとか、竹中（直人）さんとか、あのおっちゃんたちは凄いっすね」としみじみと話した。

　加藤が「生瀬さんとかもずっとしゃべってんのに、本番始まったらずるいっすよね」と話すと、片桐も「ずるいんですよ。さんざん邪魔してくるくせに」と同調。加藤がさらに「若い方だとどなたかいますか」と尋ねると、片桐は「松潤先生は凄いなと思いますけどね」と2016年にスタートした同局「99.9－刑事専門弁護士」シリーズで共演している「嵐」松本潤（38）の名前を挙げた。

　加藤が「先生って言ってる時点でちょっとイジってる感じがある」とツッコんだが、片桐は「松本先生はさすがですね。このカットはこの位置でこう撮るからこういう芝居で、こういう撮り方でって言うのを全部分かって、周りも見てやってて。なおかつ瞬間の反応もするから。もう監督ですよね。ある意味」と尊敬の念を口に。「頭で言ってることをしゃべってるのに、この台本のこの言い方だとちょっと印象が変わっちゃうとかってなると。あんなことずっとやってるんですよね、『99.9』って」と続けた。