上白石萌音 夢だった母親役「こんなに早く叶うとは…」 るい役の子役は総勢10人「一気に10人の母に」

[ 2021年12月11日 14:46 ]

上白石萌音
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 女優の上白石萌音(23)が11日、NHK総合「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)にゲスト出演。ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)での愛娘・るい役の子役たちとの触れ合いを明かした。

 これまで「1シーンだけ、抱いたことはあった」というが、ちゃんとした母親役は今回が初めて。「しっかりと子育てをしてって役は初めてで。嬉しかったですね、夢でした、お母さん役をやるのが」と明かし、「こんなに早く叶うとは思っていなかったんですけど、いろいろな準備をして臨んだんですけど、結局、るい役の子たちが目の前にいると自然と母の気持ちになるというか」と子役たちに感謝。「総勢10人ぐらいいたんです、るい。どんどん成長していくし、小さい子たちはダブルキャストだったりして、一気に10人の母になって」と目尻を下げた。

 「本当にそれぞれの子が人懐っこくて、愛嬌たっぷりの子たちで、本当に懐いてくれて、自然と、この子守らなきゃって気持ちになりました。あの子たちが私を自然にお母さんにしてくれた」と語った。

 子役たちとは「なるべく長い時間一緒にいました」と上白石。「現場でリラックスしてもらうために、ずっとおんぶしたり、一緒に歌を歌ったりとか、本当にかわいくて。(1人は)この期間に字を覚えて、読み書きができるようになったって、お手紙のやり取りしたりとか、フェイスシールドに“やすこ”って書いてもらって、ホントずっと一緒に遊んでました。

 そんな中でも、上白石がキュンとしたのはるいが「カム・カム・エブリバディ」と初めて言葉を発するシーン。「結構長文で、ママじゃない。るいは天才です。名演技でした、ここ。本当に素晴らしかった」と絶賛。「あんまり話せなかったんですけど、(撮影期間中に)どんどん覚えて、しゃべれるようになっちゃって…。お母さんとすごく練習してくれたんだと思います、努力の賜物ですね」と感心した。

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2021年12月11日のニュース